佐賀市で相続なら司法書士・行政書士 シャーロック法務事務所 - 遺産承継

遺言書の有無により遺産承継の手続きは異なります。遺言書がある場合は、記されている内容に沿って遺産を相続するのが基本的な流れとなります。亡くなった方が自ら書いた「自筆証書遺言」である場合、他者が内容を書き換えるような不正防止のため、家庭裁判所で検認が必要です。そのため遺言書を発見した際はすぐに開封しないようにしましょう。
なお自筆証書遺言の他に「公正証書遺言」という遺言があり、こちらは原本が役場に保管されることから検認は必要ありません。佐賀市にお住まいで相続にお悩みでしたらご相談をお受けします。

もし亡くなった方が生前に遺言書を作成しておらず相続の権利を持つ方が複数人いる場合、各相続人への遺産承継のため誰が何を相続するかについて話し合う「遺産分割協議」が必要です。基本的な流れとしては、話し合いの前に正式な相続人を確定するため戸籍謄本などを用いて調査します。相続人および相続財産の調査が完了しましたら相続人全員での遺産分割協議を行い、その協議に基づき諸々の相続手続きが完了すると遺産承継が終了となります。
佐賀市を中心にサポートを行う弊所では、お客様に代わり面倒な手続きを代行しております。